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特撮博物館@東京都現代美術館 [た行]

特撮博物館、行って来たんだった。
導入部分は、日本特撮映画およびテレビに使われたミニチュアの飛行機・戦艦・宇宙船のたぐいが陳列してあって、楽しいといえば楽しいけど、あれ、案外地味かな、私そこまで特撮に思いいれ深くないし夢中ってわけでもない。
と思っていたのだけれど、奥に進むにつれどんどん濃くなります。

特撮マニアとかじゃなくとも、充分楽しめます。というか巨神兵、すごかった。
宮崎駿監督と庵野監督のコラボで『巨神兵東京に現わる』というスタジオジブリの短編特撮映画(実写)を上映していて、こいつが目当てだったんですが、とんでもなくやばかったです。

巨神兵、強すぎ。複数いるし。
エヴァに出てくる使徒が全部、量産機も混みで束になってかかっても、かなわないんじゃないか。
巨神兵のフォルムは、エヴァにそっくりだし、拘束具を外したエヴァンゲリオン初号機並みの強さだろうと見込んでたんですが、ケタはずれに凶悪。
巨神兵って、情緒不安定なパイロットもいらないで歩けるし空も飛ぶし、動力源無限っぽいし。
腐ってやがらないと、とんでもないよ・・・・・・。
圧倒的破壊力に、観客、絶句。
ジブリのショートフィルムは基本ハートウォーミングがお約束なのに、ハートがウォーミングする隙なんて一ミリもありません。

特撮映画の俯瞰映像は、ヘリコプターとかでリアルに撮ってるんだろう、
と思い込んでいたんですが、全部航空写真からミニチュアを起こして撮っているんですね。
庭先、店先、ランドマーク、一瞬で爆破するものであっても精魂こめて作ってあるのがわかります。もっと手が抜けそうなのも、作り手の自己満足のレベルにまでいっちゃってる、ものによっては酔狂なまでに緻密なつくり。根気と美意識と再現率へのこだわりが凄まじかった。

出口近くで、特撮に利用されたミニチュアを写真撮影できるスペースがあります。

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