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仮縫い [か行]

昨日、小説現代が手元に届いて、
小島文美さんの美しい扉絵と挿絵を拝見。

扉絵に人物が描かれなかったのって、私は初めてなのですが、
作中に出てくるキーワードだったり小道具だったりが
魅力的に格調高く配されていて、かっこいいです。
作中でいくつかの小道具がダブルミーニング仕立ての暗喩になっている。
世界観を二重構造にしてるんですが、
そこらへんを的確に再現してくださってあります。

ここは相当深読みしないとたんなる情景描写と見えるだろうなー、
と、そこはかとなく諦めていた部分とかも。
タイトルの回文が意味する、ぐるぐるめぐって終わりにたどり着けるか不安な感じも。

みがかヌかがみ、今回は150枚でいちおう話を締めくくっていますが、
最終章が『仮縫い』というタイトルであるように、
あくまで仮縫い、結んでいません。
おそらく単行本で続けます。



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