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夏の行楽シーズンにむけて [な行]

ネット界隈でずいぶん拡散されていたし、NHKニュースでも取り上げられたとかで、
日本での学級避難時における「おかし:押さない・駈けない・しゃべらない」に匹敵する、
テロ遭遇時の行動規範の優先順位である
「Run/Hide/Tell」
こちらはもっぱら知れ渡ってきていますが、
英治安当局がつくった次の動画がとてもわかりやすいです。

https://youtu.be/f_VrwYJawxc
Run Hide Tell: Stay Safe in the event of a terrorist attack abroad
Counter Terrorism Police UK

銃声が聞こえたら~で、聞こえてくる動画の銃声が、
爆竹の音よりもずっと控えめなので、音が相当遠い時点で行動しないと逃げ切れなさそう……
そうなったら隠れるしかないんだな、といった面でもリアルに勉強になります。

逃げるときには、グズグズ躊躇ってる人間を急き立てて、無理にでも連れていくこと、
とはいえ、かれらのおかげで出遅れぬよう、いざとなれば見限って自分は逃げる、
など綺麗言じゃないアドヴァイスの数々。
そういう地に足の着いた忠告部分は、日本のメディアでは省かれて、なぜかきちんと拡散されない。

参考までにこちら↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170711/k10011054441000.html
英当局がテロ遭遇時の対処方法まとめた動画を公開(NHKのNews Webの記事)

英治安当局の動画ではテロに遭遇し、万一逃げ切れず隠れる場合におけるキーポイント、
バリケードをつくるとか、袋小路・行き止まりなどに逃げ込まないとか、
携帯の音を消す(マナーモードであるバイブレーションも消す)とか、
いろいろと具体的なアドヴァイスが。

動画後半、
「警察は現場に踏み込んだ時、場合によってはあなたと襲撃者との区別がつけられません」
これはリアルに怖いし、自分を含め日本人は、よく心得ておいたほうが良い部分だなあと。

まず警察は、あなたにハードモードで銃口を向けて接してくるから、
恭順の態度を明確に示し、
急に動いたり叫んだり手を振ったりしては駄目。

下手したら警察に射殺されかねないことを示唆しているのも、親切な動画です。

それにしても英国人って、


二極化 [な行]

先日、大沢たかおを、かなりお好きな女友達に久しぶりに会いました。
とても真面目できちんとしている友人なのですが、
以前、大沢としお、とわたしが言い間違って、プチマジ切れされたことがあります(笑)
大河ドラマ『花燃ゆ』を見ているそうです。
もちろん、たかおが出ているから。

私「伊勢谷の松陰先生がいくらイケメンだろうとも、
美形の高良健吾がいくら高杉をやろうとも、あの大河ドラマを見続けられる根気はなく……」

いっぽう彼女は、大沢たかおが出ているかぎり、見続けるつもりのようです。

私「ひょっとして、ちゃらちゃらしてない男の人が好き?」
友人「あ、うん」
私「あー大沢たかおって誠実そうだもんね。実際のところは全然わかんないけど。ほんとは超ちゃらちゃらしてるかもしんないけど。そこは我々は知る由もないわけだし、テレビからうかがい知れる範疇においては」
友人「えー、もしも実際にちゃらちゃらしてたら、やだなあ」
私「……やっぱ、やなの? そこは大好きな大沢たかおでもいやなの?」
友人「いやだなあ」
私「そっかぁ。わたしチャラチャラしてるの、けっこう好きだけど。駄目?」

ここで双方、微妙に話が嚙みあわなくなってきているのですが、
わたしは二次元設定、
正確にはこの場合、2.5次元上の話をしており(ドラマとか芸能人とかの話題だったので)、
しかし、おそらく彼女は当然のように三次元のリアルな場面を想定して話をしているのです。

しかし二次元の延長線上に三次元があるわけですから、まったく別物というわけでもない。
ただ次元が違うのみ。

彼女は、私の小説を好意的に読んでくれるのですが、
いつぞや『黒猫ギムナジウム』のときに、「猫目坊と狭霧だったらどっちがいいとか訊いてもいい?」
と尋ねたところ、猫目坊を、かなりお嫌いみたいでした。
というか眼中にも無いようであった。
なるほど原因はチャラさ……。
内実がどうこうではなく、チャラっぽい外見と雰囲気なだけでアウト。

今日、こんな記事を見つけました。

【中身編】「友達でいよう!永遠に!」と女子が思う男性の特徴 2位「チャラい」男性
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=shared_ranking&id=3431804

記事によれば、ありえないのは、
1位 食事のマナーが悪い 47.0%
2位 チャラい 43.3%
3位 頭が悪い 39.7%
4位 ナルシスト 37.6%
5位 話がつまらない 34.4%

なるほど。

しかし食事のマナーをはじめ大変スマートに行動し、
頭が切れる知恵者で、己の分をよくわきまえていて、
話が超面白いうえに……チャラい。
それって感じの良いイケメンかと。

そもそもスマートに行動する切れ者で、話が超面白いって時点で、ある程度チャラついて見える。
――くそまじめの堅物で逆に面白すぎる、阿呆すぎて滑稽などというケースを除いては。

服装やしゃべりかた、趣味などから、いかにも真面目そう……という地味タイプのほうが、
警戒されない分、ここぞとあらばナルシスト全開でせっせと粉をかけ、
したたかで器がちっさかったりする。
そんな村上春樹の小説の主人公気取りのつもりなのか?――的な「文化系オヤジ」が、
わたしの本を読んでくださる読者層の界隈では忌み嫌われているというのに。
(文化系説教ジジイにモテない方法http://togetter.com/li/237431

ちょっと前に、チャラ男VS中二病を拗らせすぎた文学系少女(http://togetter.com/li/793297
このまとめが話題になったりもしていたのに。

データ取ってるパラダイムが違うのか。
チャラいの定義が異なるのか。
棲み分けの問題かしら。
それともあれか、ひとまずチャラいのは嫌いだと言っておくツンデレ的な作法なのか。

いろいろと乖離を意識します。

に……日常系 [な行]

今期開始のアニメでとりあえず今のところ一番面白いな、と思っているのは『血界戦線』です。
なぜか身のまわりで見ている人をまったく知らないので、
さりげなくお勧めしておこう……。

背景絵が込みいっていて毎回眺めてるだけでも楽しいし、
人物がリズミカルに動くし、
声優は実力派ぞろいの、うわあ良いキャスティング……だし、
主題歌はBump of Chickenだし、
良い意味で安心して見ていられます。痛快。

1話は、ん?
という謎テンポとカオス展開で、さすがに良くわかんなかったのだが、
2話から、ぐんと面白くなり、ははーんこういうテイストかあ、と理解して、
3話は3話目にしてもう安定の小気味良さです。

血界戦線 #01「魔封街結社」
http://www.nicovideo.jp/watch/1428306932

血界戦線 #02「幻のゴーストワゴンを追え!!」
http://www.nicovideo.jp/watch/1428915744

エンディングを何っ回も見てる……。キッチュに動くよなあ~。

サムチャとか銀魂とか、カウボーイ・ビバップぽさもあるかもな、という類の
「うさんくさい犯罪がらみの日常系?」が不足している視聴者には、
これだよこういう弾け具合のだよ……と。
キャラにみんな愛嬌があります。

TVアニメ『血界戦線』PV第3弾
http://www.nicovideo.jp/watch/1426826885
忙しかったらこのPVだけでも最後まで見てみて……。

===
先日、大関ヶ原展に行ったレポを忘備録をかねて書こうかなと思ってブログに来たのだが、
気が付けばアニメのこと書いてるうちに、
個人的にタイミングを見失った。
まあいっか~。




共通テーマ:アニメ

南無三 [な行]

わりと当ブログで「このアニメおもしろい」とか「すごい」とか「楽しみ」とか、
具体名をあげてつらつら書いた後に、
ガタッ
とクォリティもろもろが下がることが多々あるので(必ずしも全部ではない)、
現在放映中のアニメに関して迂闊に言及して浮きうきするのは、やめよう……
と慎重を期しつつある今日この頃なのですが、

いつまでたっても神アニメの丁寧なつくりのままですよ、
いつまでたっても劇場版クォリティのままですよ、物語もわくわくすっぞ、
いつまでたってもOVAクォリティを死守ですよ、

……というアニメが今期3作くらいあって、楽しみにしている。とても。

そういえばわたしは割と最近まで、
ワンクール、ツークールという言葉と、
一期、二期、って言い方の区別がろくすっぽ、ついていなかったのでした。
大体このクールって何語なんだ、と思ってググったら、判然としないらしい(英語ではない)。

私は勝手に英語だと思い、
一回やって、冷却期間を置いて、またやる、というタイプの一期二期のつくりかたを、
ワンクール、ツークールと呼ぶのかと思っていた節がある。

かつまた、進撃のアニメを「二期も続けてやってくれる」とか書いていたブログ記事があり、
あれはツークール連投で、と言いたかったかと思われる。
南無……。

ところでOh my God! とかGod……! とか、
私は極力、使いませんが人によっては多用するこれらの言葉を、
南無三!
とか
南無……!
などと、なむなむ訳している映画とか本に最近めっきり行き当たらない。

一挙にレトロ感が増すけど、
こんなにもぴったりしっくりくる的確な対訳はない気がするので、
語法が廃れていくのは、さびしい。

Oh my God! という発言や語法自体が減ってるならともかくも、
たぶん増えてる口だと思うから(Swearingは昔の人より、現代人のほうが気軽に使いますよね、
どうしても)。


上りエスカレータで下らないために [な行]

人生の教訓みたいなタイトルですが文字通りの意味で。
昨日、上りエスカレータで下ろうとして怖かったです。
ヒヤッとしました。
なにやってんの。

初めての場所に行くと大抵とんちんかんな小っちゃいミスを一つくらいして帰ってくるのが最早、
自分のしきたりなのですが、
クロークでもらいうけたコートのホックを留めながら階下のロビーに降りようとして。
上りエスカレーターに直行してたわけだったのね。
いや、さすがに上下どちらかのエスカレータに人がいたら気づくかと。

……いえ、たしかに以前、
上りエスカレータかと思って突き進んだら人がどんどん突進して降りてきて、うわ、こわ、おっと!
と、なったことがあった気もするけど、あれは、ものすごーく慌てていて。
時間的にピンチで急いでいたのである。しかもやはり慣れない場所だったので。

今回は、誰もいない滑らかなエスカレータが二基並んでおり、わたしはぷち、ぷちん、とコートの前を留めつつ下ろうとして足を踏みだし、乗りかけて、手をベルトに置いた瞬間、
抵抗を感じて、ふいっと顔をあげたら、うおぁっ……。

足許がおろそかすぎます。
すぐさま周囲の目を意識して、自嘲気味に少々気恥ずかしく小さく笑い、
いやだ私ったらテヘぺろ的にそそくそさとお隣のエスカレータに行って無事に下りましたが。

ここから割とまじめな主張をする。

一昔前のエスカレータって、エスカレータの昇降口が交互に設置されていた。
上りと下りを間違えるってトンチンカンはまずありえなかったです。
上りたいのに、こっちは下りか……ちっ
と、ぐるっとまわらねばならない手間はあった。

最近のエスカレータは上りと下りの昇降口が並列で、
二基が同じスロープをなしているので、
遠見に、右側と左側、どちらが下りでどちらが上りか、区別がつかない。

交互にするより空間の構成上、うつくしい。
あとまた交互になってると、子供などがエスカレータの脇から身を乗り出しての事故(エスカレータが交互になっている三角の一隅に首を挟んでの死亡事故)が防げるから、積極的に採用されている構造なのだと思います。

ただ、ちょっとぼんやり歩いていると、けっこう(そうだよ実はたびたび)上りと下りを間違えかけて、ひやっとする時があるのです。

いつもコートの前を留めながら歩いているわけではないが、マフラーを巻きながら、あるいは外しながら歩いたりする瞬間ってある。荷物を肩から掛け替えようとする瞬間とか、ちょっとした一瞬で注意がおろそかになるときってありませんか。

歩きながら携帯は見ないポリシーであっても、メールが来て誰からだとカバンから取りだす瞬間とかね、運転してるわけじゃないし、そういうの誰でもあると思うんです。

まあ……あの、私は、性格診断というのやると大概、“考え事をしている事が多いので、周囲を見ていない事が多々あります。事故に合わないように注意が必要です”という分類に括られるんで、そのせいはありましょう。ええ、そうですとも。

当日、それまでずっと上下を繰りかえしてきた駅のエスカレータが全部左側通行だったせいもあり。
脳内にエスカレータは左側と自動刷りこみが成されていて、当然のようにその自動モード設定に準じて歩いていた。

で、私としてはなんかこう、基本ルールとして、エスカレータは左側通行設置とか、あるいは右側通行設置でも無論構わないが、統一して建築の基準として設けていってほしいなあと。

よく「福祉に優しい社会は思いやり社会」みたいなの言われますけど、福祉に優しい社会って、普通に健常者にとっても、便利でより安全な街づくりなわけだ。「思いやり」がなくてはむろん世の中はダメになるけど、日本って「まず思いやり、ありき」の前提で、「思いやり」に頼らないとやってけない構造が強すぎる。

人に道を聞かなくとも進めるような街づくりとか、誰でもわかる道筋や導線(および動線)の整備にまずつとめてくれると、ぼんやり屋も助かるなあと。

私のささやかな人生経験上と旅行経験上、この整備がもっとも素晴らしかったのはスイスでした。
スイスの空港から電車を乗り継いでドイツに入国。女一人で、夜十一時ごろに、初めての場所で。
おまけにドイツ語わかりません、ろくに読めもしない、
あいさつ程度の片言のフランス語は役に立たないので、
英語と下調べだけで勝負、
ちなみに方向音痴、道に迷った経験は国の内外を問わず、星の数ほどです!

……という私が、初めての空港で、ドイツ行の電車のチケットを購入する場所にまず行けるのか、というところからはじまって、目的地までの適切な電車を選び、そのチケットを窓口でゲットし、的確なホームに直行し、まちがいない電車に飛び乗る。その電車を逃すと翌朝まで電車がこない。あるいは1時間半程度で着くところに、夜中かけて(ひょっとすると寝台料金を払って)ゆっくり進んで目的地に着く電車にのる……という瀬戸際な状況下で。

何ら問題なく、一ミリも右往左往しなかった。大きなトランクを引きずりつつ、一切の滞りもなく進んで、すんなり目的地に到着したのは、わたしが実はすごいのでも、運が良かったのでも全くなくて、スイスがすごかった。(それとドイツのタクシーの運転手がきちんとしていたのは言うまでもない。)

ただスイスは、これまた私の数少ない経験値から語ってるにすぎないのですが、
ローカルな人たちは、基本、無愛想を通りこして、もんのすごく意地悪で、
険悪ですらあり、呆気にとられるほどした。

だって私がスイスから英国に降りた国際空港で、ごまんといる旅行者の中で、あきらかにスイス人じゃないなこのお姉さんという白人女性が(NW航空で英国からアメリカに向かうアメリカ人のようだった)
私に近づいてきて、
……そう、あきらかに、あの空間でもっとも英語が不得意そうな私のところに、同じ行き先でもないのに(私は日本に帰国するBAのチケットを持っていた)不安げにやってきて、
あの、私はここでシャトルバスを待っていていいんですよね?ね?
と、キョロキョロおどおどしながら尋ねてくるくらいに。周囲のなみいるスイス人は圧倒的に近寄りがたいんですよ。

先進国での忙しい都会の日常における無愛想、とまたちがって(先進国なのに)
むしろ都会的に訓練されている場所のほうが人は普通で、しかも生真面目で、
きちんとした仕事ぶりをしてくれるのであった。
で、我々の基準からすると、「田舎の偏狭な偏屈者ッ」みたいなのが国民性に流れる血のデフォルトみたいでした。

でも、だからこそ外国人でなにもかも不案内の旅行者の私が、
人に頼らずに進める街づくりが整備されていて、さもなきゃ国際都市として成り立たなかったのかもな、と解釈した。
いや、かれこれ十年ちかく前の話なので、今は違うのかも知れませんけれども。

動線がきちんと整備され、確立された土壌に、
ここ日本特有の「思いやり」も備わったら、怖いもの知らずだよなあ、と期待したくなったのだった。
最近の日本のエスカレータは長いし、動きが滑らかだ。
エヴァンゲリオンの第三新東京市の地下へおりていくエスカレータ並みなのも珍しくない。

エヴァのパイロットでない、たとえば眠たい人でも、私のようなボンヤリ屋でも、
慣れない場所でヒヤっとしないように対応してくれると、
今後エスカレータでの転倒事故の誘発を、いくらか未然に防げるのではと思ったのでした。
オリンピックもやることだし。

もとはといえば明らかに自分の不注意です。

脳梁がんばれ [な行]

先日アルゴ(映画)を見に行って、
このロゴに、
WarnerBrosTelevision_logo.jpg
あれ、モスバーガーじゃん! 
と一瞬本気で思った私は確かにお腹がすいていたが、

家に帰ってテレビにドジョウが映っていたのをみて、
あ、もぐらだー
と口走りかけたのは本当なんだったのか
かるく自分の言語野が心配になるレベル。


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念写 [な行]

夜になるとひときわ怖気だってたちこめるような金木犀の香りも衰えてきて、
秋深いっていうか、もうただ寒いだけじゃん!

・・・・・・ってな時期になってきました。睡魔がいたずらに眠気を募らせやがります。

前回のブログに記したミステリマガジンが手元に届きました。

小島文美氏の絵が、え・ろ・い。
いや、なにひとつえろいものはひょっとしたら描かれていないかもしれなく、
えぐいものも、これといって描かれていると言えないのに、
むごたらしさを想起するっていう。

ハッと美しい可憐なものは、はっきりと描写されており、
くわえて・・・・・・え、これがえろく見えるのって私が視点おかしいのか?
みたいな両者が共存したひとつの姿が描かれておりまして、
うわぁあまさに!

・・・・・っていう扉絵です。


いっぽう鈴木康士氏の『風切り羽の安息』の扉絵は、
夏場のそよ風みたいな瞬間を、
的確に捉えてあって、
おおおまさに!

・・・・・っていう扉絵です。

扉絵から受けるイメージが、
そのまま作品のイメージそっくりまるごとの印象だと思っていただいて間違いない、
そのくらいどちらも作品の世界観を念写したみたいでした。

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寝かせといてあげて [な行]


なにこの行き倒れ。ねこなのに無防備すぎ・・・・・・やばい。かわいい。

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ニューヨークも寒いが東京も寒い [な行]

一週間ほど、大学留学時代の友人Aと、アメリカのNYに行ってきました。
Aと私はルームメイトでした。
お互いにルームメイトは他にも色々居たんですが、
お互い、いちばん長いこと一緒に暮らした。

Aの友人のJちゃんがいまNYに6~7年住んでいます。
留学時代、JちゃんはAのところによく泊まりに来て、
JちゃんがAのところに来る=うちに泊まる。
おかげで、いつしか3人で出かけたり、自然わたしもJちゃんと知り合いに。
で、NYに行ってきました。

夜のロックフェラーセンターも、その前にある美しい電飾のクリスマスツリーも、
アイススケートリンクも、
映画『ティファニーで朝食を』の五番街にあるティファニーも、ああNY。
クリスマスシーズンで混んでました。
貧乏人なのに中に立ち寄って、うっかりお買い上げをはたす我輩。
円高だけどTAXが高い。得だか損だか、いまだ分かってません。

年季のいったブルックリンブリッジも、渋いし、
そこから一望できる湾の夕焼けも寒々として美しい。

予約しておいて見に行ったブロードウェイミュージカル『ウィキッド』も、実にNY。
ブロードウェイの劇場は、新宿コマ劇場みたいな親しみある、小じんまりしたつくりでした。
でも舞台装置の桁はサラッと違う。

ブルックリンブリッジを見に行く途中、迷って偶然たどりついたグランドセントラル駅がすごく大きく宮殿みたいで美しく叙情的。ここで誰かを待ち続けるとしたら、さして不幸ではないんじゃないかしら。
『アンタッチャブル』に出てくる駅がありますね? 落ちていく乳母車を挟んでのスローモーション銃撃戦シーンが有名な駅。あれはシカゴ・ユニオン駅ですが、ああいう造りで。
そうそうブライアン・デパルマの『カリートの道』で、アルパチーノが逃げる駅は、NYのグランドセントラル駅です。

目につくものすべて、ああ見たことある、ああこんな感じかあ、といった街並み、地下鉄。
地下鉄は、いろんな映画に出てきますよね。
『大いなる遺産』で、イーサンホークと、ロバートデニーロが逃げる地下鉄。
ああいう、暗くて、汚くて、さびれている雑踏。演出じゃなくて、あのまんまです。
線路に落ちてるごみがハンパないし(笑)線路にネズミがチョロチョロと走ってました。
寒いせいか、臭かったりとかは全くないです。あとまず安全です。
慣れてくると地下鉄は、日本の東京の地下鉄よりわかりやすいです。

みんなのうたで有名な、"タイムトラベルは楽しい~♪" 『メトロポリタンミュージアム』は、
もう私このミュージアムの中で暮らしたい、って思うくらい。
金曜の夜は遅くまでやっています。で、夜は空いていて。
夕方がオススメかも。ツアー客とかが引けてるので。
広すぎる、がらん、とした中、
本当に天使の像が、"夜になるとここは冷える君の服を貸してくれる?~♪"
って囁きそうに静かで。
静寂にあるローマ時代やヘレニズム時代の像や石棺、美術品。
配置が完璧で、涙でそうに良かったです。
(あとで写真を添付する予定です。
うっかりフラッシュたいてバシバシとってたら、
係員にフラッシュはダメですよって静かに諭された。そりゃそうだ。)

街は有色人種が混在していて、日本人が目立つこともなく、
文化も多様な分、食べ物は相当おいしい(高いが)。

みな地下鉄で移動していて、人が出歩いているので、
歩いていると危ないということもなく、(……LAは歩行者が少ないので歩いていると危ない)、
遅くなっても夜にも出歩ける。
イエローキャブは安全だし、拾いやすいし、そこらじゅうに走ってる。
(タクシーの運転手は当たりハズレがけっこう激しい。それはまあ日本でもそうか。)

3月にラルクが単独ライブをするマディソンスクエアガーデンを、
しょっちゅう、わき見しながら移動する毎日。
おおNY!

だが基本、街が汚い。
しかも、ひどくきたないです。
街全体が、巨大なゲットー。実際そうかはさておき、イメージ的に、かなりそれです。

むろん、ウォール街や、マンハッタンとかの高級住宅地は違うんですが、
高級住宅地も、LAのビバリーヒルズみたいなお屋敷が建っているわけじゃないし。
NYの市街地は、いろんなゲットーが集合して一つの街をなしているかんじ。

街はでかい、そのぶん人も多い! 多すぎる。混雑しすぎ!
渋谷や新宿の何倍混んでるんだろう……
で、ニューヨーカーは無愛想! 
信じられないくらい無愛想で、Uptight! 服装も暗すぎ! 
都会的でおしゃれというより、ただ黒を着ているだけのような……。

彼らは歩くのが速すぎる。
私は東京に暮らしていて、
LAに住みだしたとき、どこも、みんな歩くのおっせーなーと思ったもんです。
まあたいてい、欧州だろうと、どこだろうと、
日本人は、歩くの速いんだなあ、みんなおっせーなーと実感します。

が、NYの雑踏は、軍隊行進なみです。まじで遅い人は蹴散らす蹴散らす。
で、歩行者はみんな信号を守らなすぎ。
車も車間距離が狭すぎ。
レディーファーストなんて存在しない! 
ドアなんて、いまどき日本だって後ろの人に押さえてあげますよね。
後ろにいるのが女でも男でも子供でも老人でも。
そんな習慣、NYでは存在しないのです。仕事で立ってるドアマンしか、しません。

珈琲ショップとか、劇場とかの、外でのトイレがいちいち汚い!
そして少ない!
観光客にとって、トイレが少なくて汚いのは、かなりこたえる。
その都度ホテルに戻りたくなります。

ちなみに私の尺度は、日本の東京+アメリカ西海岸尺度がメインに構成されてると思います。
LAは基本的には街がきれいだし、どの店でも、どの劇場でも、どの空港でも。明るく、広く、清潔。
LAやロングビーチはそれでも都会で、無愛想な街といわれています。
ニューヨーカーと比べれば、スーパー愛想がいいんだと実感。
というか、ツンデレ系欧州都市、パリとかフランクフルトとかロンドンとかと比べても、
NYは比較にならないくらい、ひときわ無愛想でしたよ(笑)
JFK空港なんて、これ本当に国際空港なのか……? 
という汚さと、しょぼさ……。老朽化しすぎなのでは。で、ツンツンぶりはすごいが、デレがない。
税関がウェルカムの一言も言わない。そんな空港、はじめてです。
私が言われないんじゃなく、誰として言われないんです。
(ちなみに私の知りうる中で、空港ベスト1はジュネーヴ空港。機能的でまるで未来都市。
2位は羽田の国際線。)

西海岸に暮らしている間、私はとくにめぼしい観光名所にほとんど行かなかった。
LAとかロングビーチとかは、東側や欧州に比べると文化的名所が少ないので、
振り返ってみると、生活の記憶しかない。
が、気候がいいし、日々が気持ちよかった。海とか海岸線が広くて、歩いているだけで幸福でした。
で、西海岸的観点だと、
「こういう街並み、こういう人種、こういう服装の人たちが歩いている、こういう汚いところは危ない」
という雰囲気の地域が、NYではあまり危なくないんですね。
しかしカリフォルニア・東京の尺度に影響され慣れてる私たちは、いちいち警戒心が募る。
NYはなぜこうも殺伐としていて、雑踏で、汚いんだよう……と大都会にひたすら消耗する(笑)

でも住んでいるJちゃんは、
NYの活気にパワーをもらって満喫してました。
エネルギーに有り余っている人は、NYに行くともっと元気になる気がする。
鍛えられます。
癒されはしません(笑)
Jちゃんの部屋で、私を含め日本人が5人くらいあつまって、小さいホームパーティがあった。
NYに住んで、NYに馴染んで、NYを愛している人は、皆パワフルで、ガツガツしてます。
初対面の人もいるのに夜遅くまで話が弾みました。

映画館は意外にもとても綺麗でした。
映画館は落ち着きます。
私は一人でいくらでも居られる。落ち着く映画館があるかぎり、その街に暮らせる気がする……。
といっても観光に行って、映画館に入りびたりでは意味がないんで、
『シャーロックホームズ2』だけを見てきました。
『フロムヘル』のオマージュ・パロディ色が強かった前作よりも、
私には今回のほうがキャラも世界観もユーモアも奥行きが出てきて面白かったです。
エンディングも、ガイ・リッチーらしい終わり方で、にやっとさせられました。

クリスマスの24-25は、日本のお正月・三賀日にあたるんで、
めぼしい店はほとんど閉まります。
部屋でTVを見る時間がたっぷりあって、
『The Big Bang Theory』という、カリフォルニア・パサデナを舞台に繰り広げられるシチュエーションコメディが、めっちゃ面白かった。
30分一コマのコメディを、クリスマスにちなんだエピソードをまとめて一挙放送していました。
Aと一緒にテレビを見ながら、十年前のルームメイト時代がよみがえるというか、笑いころげる。
NYに来て、テレビが面白いとか、いいのかそんなんで。

『The Big Bang Theory』は若手天才科学者で奇人の主人公:シェルダンが、面白い。
ギークで、SF映画・アニメ・ゲームマニア。
天才すぎて、言動からよく頭がおかしいと勘違いされ、
初対面の人には、わりとしょっちゅう通報される。

http://www.youtube.com/watch?v=mlhHTdDqoBc
The Big Bang Theory - Penny's Christmas gift to Sheldon

↑金髪の子は、女優志望でパサデナのチーズケーキファクトリーのレストランでウエイトレスをしている。
で、店のナプキンを、シェルダンにプレゼントする。
ただのナプキンではなく、レナード・ニモイが使ったナプキンを……!
(レナード・ニモイは元祖スタートレックのミスター・スポックの役者です。)

日本ではこの一週間、輪るピングドラムや、Fate/Zero、坂の上の雲など、
いろんなお話が最終回だったり佳境だったり。
一週間分のさまざまな録画を、これから一挙に見ていきます。

追記・写真
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ナダルとマーレー@楽天テニス・セミファイナル [な行]

先週の土曜日10月8日、楽天テニスのセミファイナルを有明コロシアムで見てきました。
数ヶ月前からチケットとって楽しみにしていたやつです。
天気がさわやかに晴れて行楽日和でした。

第1試合:ラファエル・ナダル対フィッシュ(12時から)
第2試合:アンディ・マーレー対フェレール

お目当てはナダルです。はい。ナダル。
私だけでなく、まあ有明までテニスを見に来ていた、たいていの人がそうです。

うわっ、これだから……
ナダルはすげーよ。
なっ……ナダルー。
あれを取るのかよ……
ナダルぅ

とかいう、もう呻き声、嘆息にも似たヒソヒソ声が、男女を問わずあちらこちらで。
かわりに今年は、ラファ! ヴァモス!(Vamos=Goのスペイン語)
という黄色い歓声がなかった。

去年はアンディ・ロディックが第2シードだったので、
これは順当に行くと、ナダルとロディックの決勝戦が見られるぞ!
と、ロディックも好きな私はウキウキして、決勝チケットを取ったのだが、
ロディックは早々に敗退してしまい、
ナダルの一人勝ち、って感じの決勝戦を見てきたのであった。
それでもナダルは手を抜くことなく、1ゲーム1ゲーム猛然とプレーするし、
見ていて楽しいのはちがいないのだが、あっつうまに試合が終わってしまったのであった。

ということで、今年は準決勝を見よう! 男子シングルス2試合分、見られるし!
と準決勝のチケットを取ったわけです。

会場に向かう、ゆりかもめで、去年とは違う妙な不安感、違和感。
埋立地のがらーんと広大な、液状化になりそうな景色に囲まれて、
ゆりかもめに乗って、どんどん都心から離れていくのが、昨年は
「のどかだー! 広大だー!」
と浮かれていたのが、今年は「どうしようこんな遠出して帰れなくなったら歩けないよう」と。
ま、有明コロシアムに着いてナダル見たとたん、そんな不安は即効吹っ飛びましたけどね。

テニスの試合ってのは、観客が終始、すっごく静か。
好プレーのときに拍手したり、合間に歓声をあげるのは自由ですが、おしゃべりは基本ダメ。
チェンジコートの合間をぬってでないと、観客席との入退場もままならないので、一瞬びびります。
これが、慣れてしまうと非常に居心地がいいです。スポーツ観戦なのに、まったく騒がしくない。

野球とかと違って、しーん、としている中、テニスボールの
パコンッ!スカンッ!バッコン!バシッ!
という音と、
テニスシューズが、タタタタタッツ、キュッツ、ズタタタタタッツ、キュッツ、
と走ったり、止まったりする音が行き来して。
時間を追うごとに、テニスコートに差し込む日光が動いていって、
まぶしそうに顔をしかめる選手の影が変わっていって、
みんなジリジリしながら試合を見守るわけです。
テニスコート自体が広くないんで、緊張感がぴりぴり伝わる一体感です。

私はテニスに詳しくないけど、ナダルのボールは、とにかく重たそう。
おそらくすっごくスピンが掛かっていて、だから受け手が「うわ、重たっ!」って感じになるんだと。
ナダルはストレート勝ちでしたが、相手選手も好プレーをちょくちょく見せてくれました。
ま、途中でやけっぱちになって、ラケットぶん投げてましたけど(笑)
まだ準決勝だったからか、ナダルは、わりと淡々とプレーしてました。
決勝だと、もうちょっとガッツポーズとか派手にしてくれるんだけど。

アンディ・マーレー対フェレールの試合は、
かなり五分五分の戦いが続いて、これはこれで面白かったです。
マーレーは、ミスが少ない。
とにかく球が速かった。スコーンと力まず打って、ほとんど200越え。
スライスは驚くほど、のびる。
打点からしてこの辺だよな、と見積もってるよりスッと延びるので、
敵からすると、予想より手前に、深く球が入ってくることになり、
ぬあっ? なにをー!
と、かろうじて打ち返すも、ボールが打ちあがって、
それをマーレーがバシッと的確に非情なスマッシュ、
というパターンが多かったです。

マーレーは勝ったんですが、試合中、ラケットのガットが切れて。
打ち返す音に、ピシんっという羽音じみた違和感が走ったのですが、
私の周囲の観客は、みんなテニスに詳しい人だったみたいで、
「切れた!」
と、異口同音、いっせいに低い声で口走ったのが印象的でした。

*試合の写真を撮ったのであとでアップする予定。
(去年も写真を撮ったんだけど、画素数が高すぎて、
ブログにアップできなかったのでした。)
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中指 [な行]

中指を立てるってのはもうそりゃ大変なジェスチャーで、アメリカでの留学時代、実生活においてそんな場面に出くわしたことはありませんでした。映画はさておき、テレビですら絶対にお目にかかれない。アメリカでは一時期、飛行機がビルに突っ込む911の映像を流しまくっていたところ、社会的衝撃とトラウマが蔓延しまくり、映像を自粛したことがあって、全く見られなくなった。今はわからないけど少なくとも当時はそうだった。なので帰国したとき私は日本でがんがんあの映像がいまだに流れていて、びっくりしたのですが、その911テロと同様に、中指には規制がかかるのです。どれだけ中指に敏感かってことです。どれだけやばいジェスチャーかってことなのですが。

先日、NARUTO 疾風伝の新OPをYoutubeで見ておりまして。いきものがかりの曲ってピュアで透明感あって、ちょっと懐かしい感じなんだけどテンポが良い。キャッチーだなあ、と思いつつ視聴していたのですが、英語でつけられていたコメントの幾つかを何気なく読んで……おぉ!! 絶句。

44秒らへんで、カブトが中指を立ててるよ! うわー。
……っていうのです。

んなこたないないだろ。NARUTOってえらく品行方正なつくりですよ。というか危険な感じを、うまく料理しているというかだな……と思って見直すと、たしかに立てているのです。
が!
これはカブトがめがねを上げてるんだよ。めがねを!
だがカブトはめがねを上げるふりして、ひっそり中指立てそうなキャラでもあるから、たしかに中指をたてているように見える。いや、実際立てているんだが、そうじゃなく悪意を込めて意図的に立てているように見える。
どうすんの? 

無駄に心配。Narutoって海外でも放映されているんではなかったかしらね。欧米が視野にあるなら、中指なんかでめがねを上げたらダメなんだって。中指なんかたててたら、このOP、少なくともアメリカじゃ全カットになりかねないんじゃあ。注釈つけるのかな。彼はめがねをあげているんであって、中指を立てているのではありませんって。それとも軽い気持ちで、製作側は彼はめがねをあげているそぶりをして、やはり中指をたてているというカットにしたんだろうか。

向こうの人は中指立てるしぐさに過敏で、友人(日本人)が、中指に塗ったネイルがはげた、と私に中指がよく見えるようにかざして見せたとき、スーパーマーケットだったんだけど、レジとか警備員とか周囲の人がピリって度肝を抜かれてました。私がのどかに受け答えていたのを見て、安心してたみたいだった。というわけなので、日本人だったらまあふつう、一瞬の画面に気がつかないのに、彼らは即座に気がついたんだな。






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≒(ニアリーイコール) [な行]

似てるけど違う。
似て非なる。
違うけど似てる。
つか似てるっていいよね、の巻。
ばったもんとか、ぱくりとかのレベルを超えてどちらも存在感がばっちり確立されているものを思いつくままにひとまず列挙。

○「精霊の守り人」のシュガ≒「十二国記」シリーズの景麒*
 恰好も、立場も、性格も似ている。髪の色が違うだけなのでは。シュガは人間で、景麒は麒麟なので、シュガのほうがまだ少し、殺生に対する抵抗力があるな。

○「精霊の守り人」のトロガイ≒「風の谷のナウシカ」のばばさま
 全部似てる。というかもうほとんど区別がつかないレベルで似ている。

○「ピューと吹く!ジャガー(漫画)」のジャガーさん≒サンテグジュペリの「星の王子さま」の王子様
 様相からして似ています。ちょっとうっとうしい性格まで似てます。王子さまが大きくなったらジャガーさんです。

○「銀魂」の高杉≒BUCK-TICKの「蜉蝣」PVにおけるヴォーカル
 妖美であぶない存在感がもう。女物とおぼしき派手な着物に、煙管を咥えて、不穏な薄笑いを浮かべているところ。ちがいは片目包帯かどうか。

○007「慰めの報酬」≒「ボーン・スプレマシー(The Bourne Supremacy)」
 英国系、米国系の違いは大いにあるが大筋そっくり。最後らへんの、東欧の暗い部屋で椅子に腰掛けて待ち構えているシーンまで似ています。その目的は違うのですが、どっちも自分のトラウマに直面する行為。

○「MATRIX」シリーズのネオ≒「かもめのジョナサン」のかもめのジョナサン
 ネオはキアヌが演じ、かもめのジョナサンは鳥のかもめなんですが、使命感に開眼するその使命感自体までそっくりよ。

○「瀬戸の花嫁(アニメ)」≒「うる星やつら」
 前に深夜アニメでやっていたのをちらと見たとき、なんだ懐かしいこのドタバタの感触は一体!? と。

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ねむりばこ [な行]

眠り箱。おこたつの意。
by 太宰治 『千代女』

千代女って語り手は女性で、「いまにわたしは気が狂うのかもしれません」とかいう結びだったと記憶。
太宰治の書くところの「狂う」とは、周囲が常識的に異常でデタラメ、でもあくまで常識の範囲内の身勝手さ。当人といえば誰よりも良識的でピュアがゆえに異質でなんだかおろおろ気弱で報われないイメージがあります。『燈籠』『水仙』『トカトントン』なども。

ねむり箱を出しました。洋室なのに台無しなんだが眠り箱の誘惑に負ける。



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凪雲さん [な行]

凪雲龍司(なぐも りゅうじ)のこと。
「黒十字サナトリウム」の第二章において主要登場人物。ほかの章にも出てくる。
呼び名はもっぱら「龍司」あるいは「凪雲君」
お父上が無医村にて唯一のお医者をやっている。母君は子供の頃死亡のもよう。
親友はたぶん寄近湊(よりちか みなと)。

さてなぜだか読者のかたがたは、龍司を「凪雲さん」と呼ぶのですね。
「凪雲さん」と呼ぶのはわたしの知りうるかぎり皆、女性です。
そういえばドリーがごくまれに「凪雲さん」って呼んでるが。ドリーはミシィカを「ミシィカさん」とも呼んでいる。でも、誰ひとりとしてみんな「ミシィカさん」って呼ばないのに、龍司だけなぜ特別あつかい?

そんな龍司の友人、湊に関しては、一方で猛烈に好みがわかれています。
きらい、きらい、だいきらい、凪雲さんに迷惑かけるな、困ったさんが! 最低!

という人もあれば、実は一番好きですよ……という声も確実にゲット! やったね湊!

湊を全否定な人も、笠井あゆみ先生の描いた裏表紙の湊に気付いたとたん、にわかに方向転換がすごいぞ。





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